余談
なんどめかのブログを始めて、ひと月が過ぎた。有難いことにたくさんの人に読んでいただいているようでとても嬉しい。アクセス解析によると、当ブログの入り口は上から順にTwitter(52%)、Google(25%)、Yahoo!(12%)であり、それぞれからの一番アクセスされた記事はそれぞれ、
Twitter(18%)
Google(52%)
武か数寄か、それはもはや問題ではなく へうげもの最終巻感想 - カナタガタリ
Yahoo!(30%)
大河ドラマ「西郷どん」第四回 「新しき藩主」感想 - カナタガタリ
であるということだった。最新記事とその前の記事が入っているのはうれしい。
今月はいかに狩人と真の三國無双を両立させるか(仕事はおいてきた…残業はしたがハッキリいってこの闘いにはついていけない……)が焦点になってくるかと思われるが、海軍のカレーのように「西郷どん」の感想を書くことで生活のリズムを崩さないようにしていきたい。
今月のブログ内目標
「西郷どん」の感想を書き洩らさない
「覇穹 封神演義」について思ったことをまとめる
「天才柳沢教授の生活」11巻の素晴らしさについて語る
「ラチェット&クランクTHE GAME」をPS2「ラチェット&クランク」と比較する
がんばります。
※この先 金田一少年シリーズのネタバレがあります
本題
余談が、あ、そんなながくもないな。今回。
初めて金田一少年と筆者が出会ったとき、金田一一は17歳で筆者は5歳であった。筆者は「とっても! ラッキーマン」が読みたかったのにめくれどもめくれども今週のジャンプにはラッキーマンが載っていない。ぬ~べ~もない。その代わりに中年男性が風車に括りつけられていた。そんなファーストコンタクトであった。ジャンプとマガジンの違いがわからないラッキーマンに出てくるヒーローを一生懸命考えている幼稚園年長男子にはなかなかのインパクトだった。その後チープな作り故に異様に怖い怪人が跋扈するテレビドラマを見たりしつつ、父と一緒に少しずつ単行本を集め、本誌を追った。「蝋人形城殺人事件」が初めて最初から最後まで通しで読んだ話であったように思う。第一期が終わり、吸血鬼伝説殺人事件で再会したとき金田一少年は相変わらず17歳で、筆者は14歳になっていた。2012年の20周年記念シリーズ以降、筆者が年上になって久しかった。
そこに今回、金田一37歳となって金田一一が帰って来た。再び年の差が広がったことが、なにやら金田一世界へ浸る猶予をいましばらくもらったようでうれしい。
金田一37歳、結婚している様子はない。草太の地元信金課長の生々しさがすごい。エミリ辺りと結婚してたら面白いのだが。
職場の三人娘の名字が明かされないのが何かの伏線ではないかと邪推をしつつ、ページを繰ると見覚えのある単語が飛び込んでくる。歌島。なんどめだウタシマ。
ネタバレ注意を超えてきた読者諸賢であればご存じのとおり、
最初の事件「オペラ座館殺人事件」の舞台であり、
最初のノベルス「オペラ座館・新たなる殺人」の舞台であり、
最初の第二期本格長編(上下巻)「オペラ座館・第三の殺人」の舞台である。
金田一少年の事件簿が実際の「オペラ座の怪人」鑑賞時に与える影響についてはこちらの記事が大変素晴らしいので是非ご一読願いたい。
最近スピンオフでいじられたことでも有名である。ぜひマガジンポケットで第一話だけでもお読みいただきたい。しかしマガジンポケットのUIはなんとかならないのだろうか。お、というか16日に二巻が出るではありませんか。
「金田一青年」が始まると知ったとき、冗談で「新たなるオペラ座館の殺人」(新装開店した新・オペラ座館でまたも殺人が)とかあるのでは、と思っていたがまさかニアミスするとは。
金田一は事件なんて起きないと言い聞かせているが、残念ながらそれなら連載は再開しないのである。
気になること・今後の展開予想
・黒沢オーナーが実は生きている
・まりんちゃんが犯人
・明智警視総監の登場
・不動高校同窓会殺人事件
・少年時の犯人出所&被害者に
あると思います。それと歌島に反応している刈上げ、どっかで見た気がするんだけどなあ……。