5月3週目
まだGWの話しているのはここだけなのでは? と思うが今もはてなブログの新着おすすめを見ると思い思いの記憶/記録が上がってきているので勇気をもらえる。思い出を出力するのはそれぞれのペースでいいのだ。
さて今日は
なんで休みかと祝日を享受するものとして調べようとしたら振替休日だった。祝日法ってほんとうにすばらしいですね。一番好きな法律です。テレビをつけるとこどもの日延長戦だぜみたいな企画や今からでも間に合うお出かけ!という特集があり、みんなこの連休にもう一花咲かせたいという気持ちがあるようだ。
雨がしとしとと
降っており、こうなってしまうと子どもたちの鉄板、「見知らぬ公園で思いっきり遊ぶ」がなくなってしまい、文化的施設を楽しむには子どもたちはまだ幼過ぎる。感受性においては筆者よりはるか上を行くだろうが、その興奮を雄たけびとして伝えてしまう可能性があり、他の利用者諸賢に迷惑だろう。いくら子等は二人とも動物占いが狼だからと言って許されることとそうでないことがある。仕方がないのでお店が開く小一時間、ドライブというか「信号が赤だったら右折するゲーム」をやってみたら結構楽しかった。次も赤なら高速に乗ってしまう、という瞬間がハイライトだった。
お昼ご飯は
町中華にしようと決めていた。宿泊先でもおすすめされ、メイトも友人から勧められたという「珀虎」さんである。これで和洋中すべての「町ごはん」を今回の旅行で食べられたことになる。昨日の夜に行こうと思っていたら急遽のお休みで残念……と思っていたらなんと奥様が臨月でいらした。お子さんより優先するものなど何もないので納得。


開店とともに入店し、ごま味噌ラーメンのから揚げライスセット、酸辣湯麵のミニ炒飯セット、ミニ天津飯を注文。

ボリュームと味の両立に驚く。ミニ天津飯、絶対にミニじゃないか、厨房から出た瞬間巨大化したかのどちらかだと思う。嬉しい誤算だが、いけるか……!? という緊張が走る中、1歳児が炒飯をバクバク食べ、すべての皿を空にしてもちもちになって退出した。近所にあってほしすぎるしまた絶対に行くぞ、と家族の思いが一つになるのを感じた。駐車場がちょっと遠いのが難点だが、(特にこの日は雨、子連れだったので)隣の銀行がお休みの日はそこの駐車場を使ってよい、という耳寄り情報も得られた。元気なお子さんが生まれますように。
元々の
行先であった「大隅広域公園」に移動中出くわしてメイトと「おお、ここが」となる時間があった。宿泊先からは結構遠かったねえ、などと。よく考えれば我々は大いなる親しみを持ってこの旅を「大隅旅行」と括って読んでいるけれども実は宿泊先・昨夜の食事先・今から向かう先いずれも自治体は異なっていて、関東であればたぶん東京のイベントに行って神奈川で晩御飯を食べ千葉に泊まったけどもともと埼玉のイベントに行くつもりだった、くらいの距離感である。これらすべてを包括してくれる大隅の偉大さに敬服する。
満腹と
のどかな道の移動でうとうとすーすーしていた4歳児であったが(1歳児は途中スッキリした後ずっと元気だった)トランポリンの場所、着いたよ、と声をかけると本当にパチッと音がしそうなくらいの勢いで目を開けた。
初めて訪問したのはちょうど1年くらい前、長子となった当時3歳児が思いっきり運動できる場所に連れて行ってあげたい……という思いがあり、貸し切りで遊べるこちらを選んだ。結果は大正解で、あっという間に時間が溶ける楽しい時間を過ごし、その後も今日何がしたい? と尋ねると「トランポリンしたい!」と返ってくることがしばしばであった。人気施設で直前では予約が取れないこと、筆者が土曜も仕事をするようになったこと、1歳児の状況などもありなかなかリクエストに応えられなかったが、今回で累計5回目の訪問となる。前回は親子4人で訪問し、好評だった。
予約したのが骨折の前であったのでメイトはキャンセルするかどうか心配してくれたが、ここで行かねばまた当分先になってしまうだろうし4歳児は指折り数えていたため、固定具をきつく締め痛み止めを服用してアクティビティに臨んだ。


と言っても4歳児は初回のおっかなびっくりからは目を見張るほど成長しており、自ら縦横無尽に駆け回り、跳ね、飛び、筆者はほとんど空間を横断するロープを掴む手伝いをする、くらいのことしかしなかった。それも途中からブロックを配置して踏み台のようにして、自分一人でできるようになっていた。
1歳児もメイトも思い思いに遊んでいた。競技用トランポリンは未体験の方はぜひ体験していただきたい。飛ぶぞ。(文字通り)
同じ空間でべたべたするのではなくやりたいことをやる、こういうのが好きだなあと愛すべき3人を見ながらでかいヨギボーのアルデンテみたいなやつに寝そべってゆらゆらしているうちにあっという間に時間が過ぎた。ここにワープポイントを設置して欲しい。
そして現実へ……。
アクティビティの終わり、それは非日常の終わりを意味していた。いや、筆者にとっては愛する家族を慣れ親しんだ我が家にしっかり送り届けることも大切なイベントである。
つつがなく帰宅し、洗濯機を回す。
ドラム式洗濯機の回転速度(脱水時)は時速100kmを超えることもあるという。そう考えると高速に乗って移動した旅の思い出の速度がその中に封じ込められているようなおかしさを感じた。