カナタガタリ

すごくダメな人がダメなすごい人になることを目指す軌跡

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

大河ドラマ「西郷どん」第二十三回「寺田屋騒動」第二十四回「地の果てにて」第二十五回「生かされた命」感想

余談 妻が実家に帰った。別になにかしらがあった訳ではなくお盆は混雑するためにその前の早めの帰省である。筆者も同行したかったが金銭的事情と仕事の関係もあり見送った。筆者がいるとどうしても妻は「妻」となってしまうため、「娘」としてリフレッシュし…

もうすぐ消えるはずの平成(せかい)で

余談 オウム真理教を知っているかって? もちろん。 あの地下鉄サリン事件の時、筆者は幼稚園生だった。それまで親父の読み終わった「週刊少年ジャンプ」や「週刊少年マガジン」を読んでいたけれど、ついに「自分の漫画雑誌」として「月刊コロコロコミック」…

柳に風、桂に歌。あるいは定額音楽サービスで落語を聞くという選択

いずれ人は死ぬ 関さんがおいらに言った最初の言葉さ 存在がでけえとついつい忘れちまうことだがな ――講談社刊・王欣太先生著「蒼天航路」より 余談 人が生き物として人生を送るとき、「赤ちゃん」として生まれ、「こども」になり、「若者」になり、「おっさ…

繋がれた箱の中の愛の撃ち殺し方、あるいは封神演義外伝および覇穹 封神演義最終話までの感想

※封神演義全般に対する致命的なネタバレがあります。 封神演義外伝感想 「封神演義外伝」最終話読了後の筆者(イメージ) こ…これだよ読者が求めていたモノは! といった感じであって、外伝ものに期待するお祭り要素が生かされていた。こんな華やかな場には…