カナタガタリ

すごくダメな人がダメなすごい人になることを目指す軌跡

娘氏3才になる

月日は八つ裂き光輪のごとしとはよく言ったもので、あっという間に娘が3才になった。というか3才になってからも2週間が過ぎた。

幼稚園は楽しく通っており、見る間に社会性、語彙、行動パターンが広がりを見せており、父も母も知らない時間を積み上げている。とはいえ先生からはおとなしいと認識されているようなので、まだまだ猫をかぶっているようだ。

今は我が家に初めて「夏休み」という概念が出現しているところだが、8月生まれのお誕生会もありがたいことに開いて頂いて、(一週間弱くらい登園期間が8月にもあった)お友達たちに祝福されていた。招待された妻によれば、やはり家にいるのとは別人のようにもじもじしていたようであるが挨拶はしっかりできていたとのこと。挨拶は大事だ。

旅行記がその前の前の前フリくらいで挫折しているのでこちらで語れてはいないが、妻の実家にもお邪魔し、先方としては三十年ぶりくらいの新キャラ実装に大いに盛り上がっていた。最初こそぐずっていたものの、段々とこのエリアを自分の「内」と認識してからは、存分に内弁慶ぶりを発揮していた。

膨大な書庫、やさしい瀬戸内海、きれいに掃除されたピアノなど、日ごろ目にせぬものを大いに楽しんでいた。その情報量に混乱したのかその夜は久々に夜泣きがすごかったが。

 

産科から我が家に帰ってこの方、(親子3人で寝ることも含めて)基本的に筆者が寝かしつけていたのだが、ちょうど幼稚園に通いだしたころから妻と寝ることにこだわり始め、これもまた成長か……と娘の残していったメルちゃんと添い寝をしたりしていた。(筆者は年間の多くをアレルギー性鼻炎に苦しめられ、その副産物として発生する鼾から妻の安眠を守るため基本的に居間で寝ている)が、夏休みに入ってからは心境の変化かまた一緒に寝てくれることが増え、筆者はこっそりほくそ笑んでいる。

 

おもちゃはブロック、積み木、ジグソーパズルが特に好きで、ミニカーもずっと好きである。3才になってからは少しずつシルバニアファミリーを解禁しているが、一番食いついたのはシルバニアファミリーのみんなが乗る車だった。キャラクターでいうとマリオとポケモンが好きであり、任天堂の力を感じる。おかげで最近31に行く頻度が増えている。

お絵描きも好きで、ノートとペンを与えていたら放っておけばいつまでも何かしら描いている。「ママと、パパと、じいじと、新幹線の運転手さんと娘ちゃんよ」というシチュエーションがよくわかない絵を描いてはプレゼンを行っている。

基本的に愛想と要領がいいが、それだけにふとした拍子にいやいやモードに入ると挽回が大変である。とにかくエネルギッシュで、夏休みに入ってから意図的に早く寝かせるようにしているが、何もしないと平気で日が変わるまで起きている。

久々にブログを書いてみたが、センテンスを積み上げていくばかりでなかなか文章にならない。これくらいにして、娘と遊んでこようと思う。お祝いの言葉をくださった皆さんありがとうございました。