カナタガタリ

すごくダメな人がダメなすごい人になることを目指す軌跡

3月にして君と離れ

今週のお題「卒業」

余談

九州新幹線全線開業九周年おめでとう。

開業から今に至るまで、毎年必ずお世話になる我が家にはなくてはならない乗り物である。

先週も九州新幹線に乗って週末を広島で過ごした。

何度乗っても二時間半程度でついてしまうという事実になかなか慣れない。

新幹線の中で寝るつもりで無茶をしているのに実際新幹線に乗るとテンションが上がってしまって寝るタイミングを逃すのは毎回のことであるので何とかしたい。

surfaceGOを持って行ったが、ほとんど開くことはなかった。恐らく新幹線の「あの台」にすごくしっくりくると思うのだが。次回は是非新幹線の速度に乗せた記事をリアルタイムでお届けしたいものである。

今回の広島旅の諸々を掲載しようと思ったらGoogleフォトとの連携が停止していてまいった。また日を改めて報告したい。

余談2

人生というくくりの中でもかなり上位の楽しみにしていたイベント、ヒプノシスマイクのライブが残念ながら中止が決定された。

もちろん「そちら」の方に触れるだろうなと覚悟はしていたけれど、いつもヒップでホップな公式Twitterが真顔の文章を述べているのを見るとその異常事態ぶりに驚き、そして追いかけて深い悲しみがしみじみと五臓六腑に染み渡っていくのであった。

今はただ幸福な夢を見せてもらったと思うしかない。

本当は大入り満員のドームで発表したかったのかもしれない新音源の発表に運営の意地を見、また今後の展開をいろいろと妄想させられた。

これもまた別記事としたい。

余談3

本来ならば今回、「卒業」をテーマにFF7について書くつもりであった。

というのも筆者はFF7を敬愛し、PS版、PSアーカイブス、PS4版の3つのバージョンを購入していながらも実は今までEDを迎えたことがなかったのである。

二十年以上の時を経てFF7のストーリーを「卒業」しよう、ちょうどリメイクのデモもプレイしたし、ということだったのだが、プレイ途中で欲が出て、どうせならトロフィーもコンプリートしたいと思うようになった。

どうにか明日にはコンプリート出来そうなのだが、今日にはちょっと間に合わないというこの間の悪さが筆者の人生を象徴しているように思える。

本題

余談が、ながくなった。

といってもライブの中止の影響もあって体調ますます悪く、簡潔に済ませようと思う。

今回卒業したのはこちらである。

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眼鏡って普通そこが割れます?

もはやいつ作ったかも覚えていない、少なくとも十年以上を共に歩んだ相棒が眼鏡業を卒業することになり、この度別れることとなった。

実はリーバイス製というブランドものなのだが、そのロゴもとうに剥がれ落ち、レンズは少なくとも三回は替えたはずである。特に前職の時の度の進み具合と言えばえげつないものがあった。

筆者が業務において大変バタついていることは何度か書いてきたけれども、特にコロナウィルスの対策においていろいろなものがやってきたり場所を動いていたりして、そういったものに頭からガーンとぶち当たり、相棒はあわれ真っ二つとなったわけである。ここまで綺麗に割れるとむしろ伝統芸のようにすら思える。この速度でもってスタッフ諸賢にぶつからなかったのは不幸中の幸いであった。筆者も特にどうということはなく強いて言えば鼻が少し縮んだかもしれぬ。クレオパトラであったら危うく歴史が変わっていたところであった。

歴史と言えば筆者はその人生のおよそ半分近くをこの相棒を通して見てきた。それこそ初めての九州新幹線も、広島での日々も、就活での東京、大阪、名古屋、福岡その他諸々での日々も、数々のエンターテイメントも、筆者の愛する人も、ものも、全てが相棒によってぼやけた視界から意味のあるものへと文字通り可視化され、それを咀嚼することができたのである。

実はその前にレンズ部分のフレームにひびが入ってしまっていて、だましだまし使っていたがやはり寿命ということだったのだろう。相棒を眼鏡の螺旋から解放した筆者は、しばしコンタクトレンズで戦うことにした。

さっきの言い草だと生涯一眼鏡人のようであったが高校時代の部活からしばしばコンタクトは活用していて、いくらかストックがあったのである。筆者個人としては眼鏡がないと顔にひっかかりがないのであまり好きではないのだが、妻はコンタクトを推してくれるのでこのままコンタクトでもいいか、とも思っていた。

ところが筆者は現代っ子であるので流行に敏感。花粉症の到来を既に鼻で感じ取っており、コンタクトレンズでは企業戦士のパフォーマンスが著しく劣ることが予感されたため、やはり新たなる眼鏡の作成、相棒の召喚が必要であるという結論に至った。

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箱は捨ててもくれるのだが引き取らせてもらった

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堅牢な作りが頼もしさを感じさせる

そうして調達したのがJINSの花粉カット眼鏡モイストである。ゴーグルのように守備範囲が広く、物理的に花粉をカットするぞという気構えに溢れていてよい。鼻あて、耳あてがラバーでグリップが効いており、長時間の装着でも不快に感じない。ただ、その性質上普通の眼鏡よりかなり食い込むので瞼のくぼみとフレームのフィット具合が気になる人は気になるかもしれない。

また、つくりが大きめになるため、眼鏡ケースについては慎重な検討が必要であろう。筆者はJINSさんでもらった大きめの眼鏡ケースをそのまま使用している。眼鏡をどれだけ大事に使い続けられるかはどこまで就寝時等に眼鏡ケースに入れることを守れるかに比例すると思っているのでしっかり収納していくことを心掛けたいものだ。ちなみにモイストの名前の通り、フレームには眼鏡内側のうるおいを保つ効果のあるスポンジ(専用スポイトで水分を補充する)が搭載されているのだが眼鏡を(その部分はスポンジであるとはいえ)自分から濡らしにかかる、という行為がまだ自分の中で折り合いがつけられておらず、その効果のほどはまだ確認できていない。

レンズは曇り止めにしようと思ったが、店員さんより曇り止めの効果は大体一年程度であること、曇り止めのレンズは一般的なものと比べ柔らか目であり、傷がつきやすいことを助言いただき、あっさり撤回し代わりに同価格のブルーライトカットをつけてもらった。

乱視が入っているためか残念ながら店頭に在庫がなく、受け渡しは別日であった。笑ってしまったのが視力が少し回復していた点である。前の職場より就業時間が短く、パソコンを見つめる時間が減ったことがその一因ではないかとにらんでいる。

受け渡し予定日。より少し前に前述した広島行の予定があり、ダメもとで電話をしてみるとちょうど入荷したとのことで早めに調整してもらうことができた。これは本当にありがたいことであった。

装着してその視界のクリアさに驚く。先代相棒をたくさん傷つけてしまっていた(レンズ的な意味で)とあらためて思う次第であった。

しかしやはりマスクをしていることもあり眼鏡が曇り、逡巡していると300円の曇り止めスプレーを勧められた。是非もなく購入。商売がうまい。スプレーすると油膜のようにギラギラしていて不安になるが、ティッシュで丁寧に広げつつ拭きあげてやると、その後は全く問題なし。まったく曇らなくなって感動した。

これからは新たな相棒と共にますます見聞を広めたいと思った次第である。