カナタガタリ

すごくダメな人がダメなすごい人になることを目指す軌跡

打鍵リハビリ中

ということで、今日はAndroidスマホ(RAKUTENBIG)にキーボードを繋いで打鍵している。

レトロな風貌ながらも5台のマルチペアリングができるにくいやつなのである。Surfaceや最近娘のこどもちゃれんじの付録DVD再生にしか使っていないデスクトップと繋ぐのも良いかもしれない。
カチャカチャやっていると娘が興味を示して寄ってきたが、「これはパパのだよ」というと「これ、パパのっ!」と指差し確認をするだけで特にいたずらするわけでもなく、再びブロック遊びに興じていた。知らぬ間に社会性が育っているのだな、と感じる。

最近は歌も歌う。ちょっと前まで「おさるのジョージ」のオープニングの「しゅっぱーつ」くらいだったのだがバリエーションが増え始めている。しまじろうの「ハッピージャムジャム」は踊りながら歌うし、アンパンマンの歌は基本ハミングなのだが、「そんなのはいやだ!」の「いやだ!」の部分だけすごくはっきり高らかに「いやだ!」と言うのでイヤイヤ期の本領発揮という感じである。

「車で移動しているときはパパはスマホを使って音楽を車に流している」ということを理解しているらしく、プレイリストを再生しようとすると後部座席から「パンマン……パンマン……」と地縛霊めいたうらめしげな声が響き続けるので、いつも根負けして娘が求める曲をかけてしまう。

なにかもっと別のことを書こうと思ったのだが、夕方ぐっすり眠ってチャージ万端の娘は打鍵の邪魔こそしないものの、「ね……しゅー(ソファーを滑り台に見立ててひたすら滑り続ける遊び)しよっか……?」と蠱惑的な誘いを先程から耳元で繰り返しているので、これに答えねば連休前の父親とは言えないだろう。こちらはiPhoneより画面がでかいのでその分目に入るテキスト量が多く、ベゼルがしっかりしているので横置きにしても視野に影響がないことがわかったので今日はこの辺で打鍵リハビリを終えることにする。しかしやはりこのカチカチする打鍵感は最高である。