カナタガタリ

すごくダメな人がダメなすごい人になることを目指す軌跡

煎じ詰めれば千字になるか・打鍵編

あっという間に九月も三分の一が過ぎようとしている。

今日こそブログを更新しようと思っていても自宅でPCを一度も開かないまま一日が終わり続けていく。

かといってスマホのスワイプは自分の思考をスワイプの方向に絶え間なくぐらぐらと揺らされているようでなかなか思考に没入することができない。

少し発想を変えてみようと思って、以前Kindle fire HDでブログを更新しようとした時購入したBluetoothキーボードをスマートフォンに繋げてみた。

キーボードといえば、定期的にタイプライタータイプの無線キーボードが欲しくなっては検索し、値段を調べてため息をつくことがある。

思い返せば二十年も昔、自分が打鍵した文字が画面に整然とした字としてつらつら並べられていくことへの感動こそ今こうして文章を書き始めることのスタートではなかったか、と思う。

何を書くか、ではない、純粋な打鍵の楽しさ。それがいつの間にか「おまけ」であったはずの打鍵によって生まれる文章にこだわり、この九月の間においてさえ多くのことを取りこぼしてしまった。

なのでもっと軽率に今後は書いていきたい、という「誓い」もこのブログの中で何度目かの登場になる、というかこの「煎じ詰めれば」こそはそのための仕組みだったはずである。

間違いないことは今後も間違いなく自分は老い続けていき、ますます記憶力が弱まっていくということだ。

改めて無駄なプライドを捨てて、ただ未来の自分に投げ文をするようなつもりで大雑把な打鍵を続けていきたい。

そうするうちに誰かに何かが届くこともあるだろう。

それはきっと、猫が偶然にタイプライターでリア王を執筆する可能性よりは高いと思いたいものである。

と、ここまでバッファローのキーボードとスマホを使って打鍵してみた。surfaceとキーボードの幅は大差ないが厚みがあるので打鍵感はいい。ただ、予測変換がスマホのせいかアプリのせいか知らないがかなり残念なことになっている。

設定の問題かもしれないが入力をキーボードしか受け付けないのでTwitterから通知が来てもスワイプしてさっと返信や呟いたりが出来ない。逆に言えばPCの様に打鍵中他タブでついみるということもないし集中はこちらの方ができるのかもしれない。

とか打っている間に九百五十字である。とりあえずはこのあたりで。

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