カナタガタリ

すごくダメな人がダメなすごい人になることを目指す軌跡

13日の月曜日だからなんなんだ日記

今週のお題「ラジオ」

日記

割とサクサク淡々と書いていくのは性に合っていたので毎日続けられるかも、と思っていたのだが、日々をそのまま綴っていくと筆者本人はともかく所属組織や娘の幼稚園までつまびらかになってしまう恐れがあると気づいた。(今更ながら娘の誕生日ももうちょっとぼかせばよかったかな~と思ったりするがあの時リアルタイムでお祝いいただいたことはやはり無二であったので、これはまあいいか)嘘をつくのがあまり得意でないたちなので、その時は多少日付や場所をぼかせたりしたとしても後から参照する際に(後から参照するのがブログという外部思い出スクラップ装置に綴ることの利点である)整合性が出てこなかったりするとみっともない。そんな感じで日記というよりはもう少し長いスパンで、しかし週報までするとあれもこれもと思ううちに結局どれも抱え込んでしまう今までの過ちをまた繰り返しそうでもあるので、まあ、いい感じのペースで続けていきたいですね。


この手法の先駆者と言えばもちろん敬愛するでごさんであり、またでごさんが「日記」を記す際に紹介されていた動画も大変含蓄溢れるものであった。本当はワントピックをすいすいと書けるとまあスマートで素敵、ということになるとおもうのだが、このすいすいの極意になかなか至ることが出来ない。

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あと個人的には古賀及子さんといえばこのエッセイがたまらない。段々とペースを速めていき、最後に、ト、と着地する。鮮やかだ。

家族

この間も娘はトイトレを頑張っている。幼稚園でもやっていきましょう! ということで、早速「トイトレ開始はまずここから!」みたいな厚手のパンツを子育て応援西松屋が提案してくれていたので購入して持たせたのだが、幾日かして、連絡ノートには「分厚いとした後も気づきにくいので最初から薄手でやってみましょう!」と先生からご提案頂き、妻が病み上がりの体をおして、娘と共にそういうパンツを買ってくれた。

筆者が買った厚手のものよりだいぶ「女の子のパンツ」という感じで、筆者一人で買うには少し勇気がいるものだった。妻に感謝である。こういうタイプのパンツは幼稚園では「おにいさん・おねえさんパンツ」と呼ばれ、憧れの的となっているらしく、娘のモチベーションも上がったようであった。しかし幼稚園で身につけた社会性が裏目に出てか、お友達が先にトイレに行っていると娘は遠慮してしまうらしく、苦戦が続いている。家では夕食・入浴後はオムツで、声掛けはしてみるが、なかなかトイレには行きたがらない。最近はコトが終わった後は報告してくれるようになり、一歩前進ではあるが。


母の日には去年に引き続き、カーネーションを贈った。朝、(まだ寝ている妻を起こさないように小声で)「ママに、カーネーション、あげる…!」と決意の言葉をつぶやく娘のかわいらしさと言ったらない。当日はかなりの雨であったが、午前のうちに家を出て、妻にささやかな休日を送った。実家で過ごすことで孫との触れ合いを設け、ささやかな実母への孝行もした。天真爛漫な娘の心が我が家と実家を照らしたことであろう。

鑑賞

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オリジンタビュー:ガンダム00を聴き終わった。凄まじいボリューム(だいたい7時間!)、しかしここまで語り下ろしてもまだまだお二人の「00トーク」が聴きたいと思わせる濃厚さ、さすがだった。筆者は00の登場人物のなかでグラハムがとても好きで、いつの間にか年上になってしまった。ともすれば良質なロボットアニメになりそうなところを(悪いみたいに言うなよな)グラハムがいることで強烈に「ガンダム」になる、その塩梅がたまらない。
無理矢理な分類をするとファーストシーズンはロボットアニメとしてよく、セカンドシーズンはガンダムアニメとしてよい、などというと古強者の皆様にボコボコにされそうなので深く言及は避けるが、しかし我慢弱く人の話を聞かない、空気を読まない男がこの対話を至上とするガンダムにおいてライバルとして、「仮面の男」として現れ、そして最終的にはガンダムを駆るに至るというその軌跡をもって筆者は主人公たちの来し方と同様にこの作品において「ガンダム」とはなんであるかということを示しているように思えてならないのである。――というこの早口の数々は単に筆者の00への偏愛でしかなく、実際この作品をどのように2人が語られたかというのは是非自らの耳で確かめていただきたい。

単純にお2人とも声がよろしいこともありこの一週間の通勤時間は大変贅沢な時間だった。Spotifyならではの堂々と著作権を遵守して曲を引用できる編集もとても良い。UNKNOWNのかけ方が天才過ぎた。筆者も当時は日々追いかけて視聴する――という感じではなく、周辺の極度にガンダムを愛するお兄さんたちの話を聞きながら、時にリアルタイム、時に録画、時に感想まとめサイトで見た気になる(よくない!)……と野放図な大学生らしい視聴姿勢であったので、居住まいを正してしっかりと全話視聴してみたいものである。長いが決して冗長ではない、音声だけで絵が浮かぶような、手に汗握るような体験だった。コロナ禍でつまみ食いした時も予告まで意識していなかったのに、オリジンタビューによれば鮭を頼んで皮を食べないような言語道断の振る舞いだったようだ。娘の興味ベクトルがガンダムになんとか向かないものだろうか……。

しかし、2人とも体力も精神力も凄すぎる。超兵なのかもしれない。

聴いている間にためてしまった「Y2K新書」に追いついたら、また別のエピソードを拝聴したい。まさにお題の通り「最近聴いたラジオ」としてばっちりのPodcastだった。

創作

創作というほどでもないけれど、ツイートで参加できるやつに参加してみました。「落とす」のではなく、憑き物を「憑ける」感じにするのが正しいのだと思うのだけど、どうしても一回落ちというか、話を切ろうとしてしまって、あんまりよくなかったな、と反省。