カナタガタリ

すごくダメな人がダメなすごい人になることを目指す軌跡

久方の光のどけき秋の日に誰いうともなく運営報告

11月である。先月書いた記事はなんと2記事。なんたること……と思って過去を見てみれば、昨年の10月は1記事であった。期せずして生産性を2倍にしていたわけであるが、10月というのは筆者にとってそういうシーズンであるのかもしれない。

ともあれ、そんな放置気味であった先月にもありがたいことに多々アクセスを頂き、おかげさまで累計30万hit(今はPVというのかもしれないが筆者としてはこのように表現したい)を達成することが出来た。

Twitterのログを見ると、去年の9月辺りに10万hitだったらしいのでペースが上がっており大変ありがたいことである。収益化はしていないが、やはりそれだけの目に触れているというのは嬉しく、同時に身が引き締まる。

せっかく月初めでもあるので、2年前の5月からろくにしていなかったブログ記事の鉄板、「運営報告」というものを久々にやってみたい。

 

当ブログの「看板記事」はなにか?

これも2年前に少し触れたが、当ブログには「Googleアナリティクス」という巨大帝国Googleによってアクセスを分析してくれるシステムが存在する。もっとちゃんと勉強すればいいのだろうがろくに使いこなせていない。四コマ漫画とかにしてほしい。こちらの対象期間を出来る限り長くして、それぞれの記事の閲覧数から当ブログの看板記事を探ってみた。我がブログの五虎大将軍、結果は以下である。

 

5位

kimotokanata.hatenablog.com

 今も気が付けば注目記事に上がっていたりする。筆者に反響が返ってきた数としては同じ金田一映像作品でも「悪魔の手毬唄」が圧倒的に多かったのだが、検索でコツコツと閲覧数を稼いでくれているようである。というか、筆者はこの記事が急にブログ内で注目記事に上がったので金田一関連で調べてみたら「悪魔の手毬唄」の放送を知ったという経緯がある。当ブログにおいての金田一ニュースの観測気球ということもできるだろう。タイトルから内容に至るまで、比較を軸にしてなかなかいい感じにかけていて良いのではないか、と今見ても気に入っている記事の一つである。

 

4位 

kimotokanata.hatenablog.com

 ヒプマイ関係の記事はいくつか書いたが、このシブヤ記事が頭一つ抜けて多い。のわりにTwitterとかでエゴサーチしてみても全く引っかからないので鍵アカウントでお叱りを受けているのでは……とドキドキしていたりもする。「ピンク色の愛」という曲名をもじっていること、発売日に更新したことがSEOにいいように作用したのかなと思う。記事としてはすぐに記事という形にしたいという焦りが見られて加筆したい気持ちもある。この頃は3月にはコロナなんとかなるだろ、みたいな空気だったなあ……。

 

3位

kimotokanata.hatenablog.com

1か月そこそこの記事であるのにやはり半沢直樹は強かった。同じくGoogle提供のサーチコンソールによれば、当ブログでアクセス数が最も多いワードは「アルルカンと道化師 ネタバレ」であり、次点が「半沢直樹 アルルカンと道化師 ネタバレ」であるというからすさまじい。ちなみにその後は「鬼滅の刃 205」であった。こちらも経験から発売直後に記事を書くぞ、という焦りからちょこちょこせわしないものの、全体をさっとなぞりつつ補足を入れる形でそれなりの記事にはなっているのではなかろうか。ちなみに筆者はこの記事も言及を一切見たことがないのでどこかで見かけたらこっそり教えてください。

 

2位

kimotokanata.hatenablog.com

これまた半沢直樹である。初回感想記事であるのだが、毎週毎週コンスタントにアクセス頂いていた感じ。予想記事としてはほぼほぼ惨敗なのだが、この記事へのアクセス数の推移が半沢直樹という「現象」のすさまじさを現わしているようで考えさせられた。

 

1位

kimotokanata.hatenablog.com

 1位はこの記事。この記事をきっかけに当ブログを知っていただいた方も多いのではないか。当時の当ブログの1年分のアクセスをほぼ1日で稼ぎ、はてなブログTOPになり、界隈の多くの「神」からも言及頂いた、当ブログにおいて「以前」「以後」の節目となったまさしく記念碑的な記事である。

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グラフにするとこんな感じである。どれだけ異常事態であったかがわかるだろう。因みにその後の大きな波としては「キンプリみたよ」「悪魔の手毬唄」「アイズワン新曲MV考察」「維伝観劇」「鬼滅最終回」「半沢直樹ロスジェネ最終回」が筆者の記憶としては残っている。 

またしても手前味噌ではあるが、深夜のテンションと興奮がいい感じに昇華した「こいつめちゃくちゃ面白かったんだろうなあ」というのが今読んでも伝わってくる記事だた、と思う。TLに人が多いニチアサタイムに再度投稿できたのもよかった。

色々がたまたま重なった神の気まぐれとは思うけれども、やはり人様に読んでもらえる、ばかりか褒められるというのは代えがたい快感であり、今もあの光景よもう一度と思う気持ちがあることは否定できない。また、ブロガーの端くれとして1年以上の間最高記録を更新していないというのも歯がゆさがある。この記事を超えることは目標としてずっとあり続けているし、早めに達成したいと思う。

ちなみに次点はツイステッドワンダーランドの記事であった。半沢直樹の強さ、ジャンルが分散していることの利点を同時に観測できる結果となった。

 

増える検索流入、減る交流。

ただいまリアルタイムのはてなブログの機能によるアクセス解析によると、アクセス元はGoogle検索が75%、Yahoo!検索が15%、Twitterが4%、はてなブログtopからが1%であった。100にならない……。ともあれこの中にはてなブログがあると、自分が知らないうちにtopでちらっと紹介され、そして消えていったことがわかりちょっともやもやする。初めのうちはほとんどTwitter経由であったのだが、やはり上記の映画「刀剣乱舞」の記事を境に徐々に検索流入が増え、半沢直樹でいよいよ顕著になったように思われる。見ていただく機会が増えるのは大変ありがたいことなのだが、既に書いたように最近アクセスに比して言及、交流が少ないことは検索流入の増加と比例しているので(確かに筆者も検索して読んだ記事を言及するのはそこまで多くない)検索から訪れた諸賢が思わず言及せずにはいられないような魅力的な記事を書けるように精進していきたいと思う。いつも感想をくださる皆さん本当にありがとうございます。

今後について

毎度のことになるが書きたいことは沢山あるのである。なんと1年以上寝かしている記事もあるので、夜が長くなる季節、今月は下書きの解消を目標に頑張っていきたい。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。